未経験でもSE(システムエンジニア)になれる

SE(システムエンジニア)とは?【決してハードルは高くない転職】

SE転職

転職する!といった時に、SE(システムエンジニア)の仕事でしかも未経験と言うとハードルが高く感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません!
実際はどのような仕事なのか、どういったスキルが求められるかを説明します。

SE(システムエンジニア)の仕事内容

SEの仕事はシステムの設計図を構築することであり、基本的に担当する工程は

  • 要求分析・要件定義
  • 基本設計
  • 詳細設計
  • テスト

などの業務です。漢字で見ると複雑そうに見えますが、決して難しいことではありません!

要求分析・要件定義

プログラマーへ渡す設計図を作るため、顧客との打合せやヒアリングに参加します。
予算や実際にかかる費用を想定し、顧客の要望にどのように応えるか決定します。

SE王子解説
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未経験であっても、先輩の元で経験するうちに

  • 何を聞けばいいか
  • 何を提案すればいいか

がわかってきます。

基本設計

ヒアリングしたデータを元に、システムにどのような機能を持たすか設計していきます。
どのような情報を出力したり、データベースに残す必要があるのかなど仕様を決定します。
表示や操作方法だけでなく、見た目やデザインなども確定させサンプルを作ります。

SE王子解説
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設計自体は過去の案件を見まくればだいたい理解できますが、発想力は問われてきます。

詳細設計

基本設計できまった内容をもとに、プログラマーに渡す詳細な内部処理方法を決定します。その為にどのような技術や処理、仕組みが必要なのか設計します。

SE王子解説
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内容を先輩プログラマーにアドバイスや指示を仰いでもらいながら経験を積んでいくうちに理解していけます。

テスト

設計通りにシステムが動作するかをテストします。問題があればプログラマーに修正を依頼します。

SE(システムエンジニア)に求められるスキル

具体的に求められるスキルをまとめます。技術的スキルよりむしろコミュニケーションや理解、発想といった基本的な能力が求められます。

コミュニケーション能力・理解力

顧客の要望に応えるため、しっかりとヒアリングし理解する能力が求められます。またプログラマーなど多くの人と接しシステムを開発していくことになるので重要です。

思考力・発想力

顧客にベストな方法を提案する発想力、物事を順序立てし組み立てる思考力も必要です。

基本的な技術力(プログラミングなど)

顧客への具体的なシステムの設計や提案を行う際に必要となります。プログラマーへの指示を出す際、プログラミングなどの知識・技術を多少理解しておかないとできません。

文章作成力

顧客への提案、プログラマーへの指示書など様々な文書を作成する機会が多いです。わかりやすく文章で伝える能力が必要です。

マネジメント能力

仕事に慣れプロジェクトなど任せられるようになれば、納期や人員、工程、見積もりなどの管理能力も必要となってきます。

SE(システムエンジニア)についてのまとめ

以上、SEの仕事内容と求められるスキルについてまとめました。
確かにシステム設計など難しいことだと思いますが、仕事内容が専門的な技術力が先行している訳ではないので、他の職業と比べても特別難しくないのではないでしょうか。
自分が職場で上を目指していく為の当たり前の能力が必要ということです。

またSE業界は完全な人手不足という深刻な問題に直面しています。即戦力を求める余裕すらないのです。
なので人材育成には力を入れている所は多く、大切に指導してくれると思いますし、実践経験も早い段階で詰めると思います。

SE王子解説
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未経験者でもやる気がある人には真剣に向かい合ってくれる、転職におすすめの職業と言えます。

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